☆　投資期間は大きく３つ

個人が株式投資を行う際に自己資金をどのくらいの期間投資するのかということは、株式投資のスタンスを決める重要な事です。

最近はオンライントレードの普及や、株式売買手数料の自由化で、頻繁な売買でも格安の手数料でできるようになりました。そのような背景で個人投資家の中では、その日のうちに売買を完了してしまうデイトレーダーも増えてきました。

大きくわけると、よく聞かれる言葉ですが　短期・中期・長期　とこの３つに分けられると思います。この３つはそれぞれ、投資のスタイルが大きく変わります。いつからいつまでが、短期・中期・長期と分ける明確な区分はありませんが自分で決めていいものだと思いますｗ

☆　短期投資

言葉の通り短い期間での取引です。短いといっても、１日から、２・３日。週間単位といろいろありますが私的には１ヶ月位までが短期だと思います。短期の場合、大事なのはテクニカル分析です。また、人気の波に乗る事が至極、大事な事です。

※デイトレード

１日での取引の事です。その日のうちに売買を完了して手仕舞いしてしまうトレードです。　株式を保有したまま翌日に持ち越さないので、株式取引時間外の突発的なリスクの影響を受けにくいです。一方、その日のうちの株価の動きを見守ることのできないサラリーマンには不向きともいえます。

※スイングトレード

一般的にデイトレードよりもスパンがちょっと長くなったもので、長くとも１週間程度で手仕舞いしてしまうトレードです。デイトレードの延長と考えたら分かりやすいかもです。その日で、売買せずに２・３日越しから１週間以内での売買ですね。１ヶ月程度までのものも、ここに入ると思います。

☆　中期投資

中期投資とは、１年位までの投資スタイルだと思います。１ヶ月越えから１年内での取引期間。１年はちょっと長すぎですが２・３ヶ月はよくあると思います。例えば、好決算を迎えそうな会社があったとします。決算発表からでは既に波は高い状況になっています。そこで、２・３ヶ月前から仕込みに入る（安く買っておく）などの取引スタイルが考えられます。

☆　長期投資

これは、頻繁に売買を繰り返すのではなくずっと保有してるという認識が正しいかも。キャピタルゲイン狙いではなく、インカムゲイン狙いの投資です。どんな会社も絶対にとは言い切れませんが、まず９９％倒産する恐れのない会社ってのは結構あります。そんな会社の配当金や株主優待の目的で投資するスタイルです。もう、預貯金代わりですねｗ　配当金の利回りは、銀行の利子よりも高いのが多いので断然、株式投資の方がお得です。